LOGINアントリュウスのパーティーに先住の神二人が案内役として加わる事になった。
街の近くにいる危険な怪物と凶暴な魔獣が多くいる森に向う事にした。
森に向かう前に同行する二人の先住の神が怪物の説明があった。
「あの森の奥にヒュドラが住んでいます」
ヒューイとキツネコがヒュドラの話しを聞いて動揺した。
「ヒュドラだと!?ありゃあ怪物というより神じゃねぇか?」
「ヒュドラは、エキドナの子供よ!何でこんな所にいるの!?」
同行する神はそこまで知らなかった。
「ヒュドラは、神!何ですか?」
ヒューイが答えた。
「ああ!原初の大地の神ガイア様が生んだ子供がエキドナだ!そしてエキドナが生んだ子供がヒュドラだ!」
同行も知らなかった。
「神と言っても人格がありません!怪物だと思ってました」
「そうだ、人格がない神だ!だから数えるときも、一人二人じゃあねぇ、一匹二匹だ!だが普通の怪物じゃあねぇよ!神だ、それも原初の神の血筋、それに不死身と言われてる」
「それ程危険な生き物とは、知りませんでした⋯私達は、あのヒュドラの巨大な魔素が強くて近づく事もできません」
「近づかなくて正解よ!あのヒュドラの魔素を浴びれば、弱い神なら死ぬわ!もし、生きていても魔獣か怪物になってしまう」
ヒューイがアントリュウスの顔を見た。
「あっしと、アントリュウス様だけで行きましょうか? 他の者は、あの魔素に耐えられません」
「いいわ!私、一人でいくわ」
タヌキンナが話しに入ってきた。
「では、近くまで私達も行って、ヒュドラのオーラと魔素を感じたら近づかないようにして、その付近の弱い魔獣は、私達が倒すというのはどうでしょ?」
「そうね!それなら大丈夫かも!タヌキンナ、みんなを守ってね」
「はい、わかりました!」
タヌキンナは、アントリュウスに頼まれた事が嬉しくて尻尾を振って嬉しそうに笑って返事をした。
ヒューイが同行の神に言った。
「まあいい!ヒュドラについてわかる所まで説明してくれ」
「行かれるのですか?不死身では?」
「不死身と言っても俺達相手なら不死身だ!アントリュウス様のオーラと呪いでぶっ殺せば不死身じゃあねぇよ!いいから説明しろ」
同行の神が、説明をした。
「ヒュドラは、胴体に九つの首を持つ大蛇の怪物です!猛毒を含んだ息を吐くので近づく事ができません!首を斬り落としても、直ぐに新しい首が生えてきます!中央に本当の首がありますが、完全に不死身で斬り落とす事ができないと言われています」
説明が終わり森に向う事にした。
森に入ると巨大なオーラと殺気、魔獣達の魔素が漂ってきた。
イダスがハンカチを出して鼻にあてた。
「何かとんでもねぇ臭いだな、魔素って臭いんだ」
グレンは、かなりの知識を持っていた。
「臭ければ臭い程魔素が強い、アントリュウス様のオーラで俺達は守られているがアントリュウス様が近くにいなければ、俺達はもう魔素にやられて死んでるかもな」
アントリュウスが巨大なオーラと魔素を感じた。
この毒を含んだ魔素を吸ったらイダスとグレン死んじゃう!
生きていても魔人になってしまうかもしれない!
「ここでみんな、待機してて、私がヒュドラを倒してくる!」
アントリュウスがヒュドラの所に向かった。
それを見てドラゴが付いて行った。
ヒュドラの巨大なオーラで居場所がわかり、アントリュウスは、ヒュドラの前に立った。
アントリュウスの巨大なオーラを感じ周りにいた魔獣達が逃げ出した。
ヒュドラに話し掛けたが、返事が返ってこない、人格が無い!会話ができなかった。
ヒュドラは、アントリュウスに毒を吐いた。
アントリュウスの巨大なオーラには意味のない攻撃だった。
可愛いそうだけど殺すわ!あなたが生きてると、この森に入った神が死んじゃうから⋯
アントリュウスの翼が大きく輝き戦闘モードに入った。
苦しまないように殺すわ!
中心にあった一番太い首を斬り落とした。
斬り落とした首から新しい首が直ぐに出てきた。
凄いわね、この生命力、本物の首を斬っても再生するなんて!こんなのがいたら、この森に近づいた神達は、死んじゃう!
アントリュウスは、剣に呪いを注入した。
かなり大量の神力を使い巨大な首を斬り落とした。
首は、再生されず八つの首の一つが徐々に太くなっていった。
アントリュウスは、危険を感じた。
何!?また再生しようとするの?
呪いのオーラを剣に注入して神力を使い八つの首も斬り落とした。
そして、ヒュドラは、死んだ。
ヒュドラの死体から大量の魔素が放出され溢れだした!そして死体が消滅した。
凄い魔素ね!死んでも魔素を残していくなんて私が子供の時に会ってたら死んでたわ!
それより、この大量の魔素を何とかしないと⋯
アントリュウスは、神力を使い浄化した。
久々に大量の神力を使って体力が消耗したためアントリュウスは、かなりの疲労を感じた。
急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、
会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代!
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!? この世界の全ての物を斬れる剣、この剣ならば奴の注いだオーラまで斬れるはず!この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 今のでアントリュウスの剣と体は、斬っていたはずだ。 アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見
天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません!周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ!私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください!怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し!アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの
試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。 フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン
試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」 アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「
闘神の世界に入り一年が過ぎた。 タヌキンナは、妖術を使い弓が射てるようになった。 それと体を隠す妖術もかなり上達した。 フローラは、実感がなく私、強くなってるかな!一年もこの世界にいるけど次から次へと強い敵ばかりでわからないわ!「タヌキンナ!生き抜けたら何処かで遊びたいね!」「はい!ゼウス様が支配している街で観光スポットになってる所が沢山あります」「そう!ゼウスって全てが悪い訳ではないのね!」「ゼウスが作った世界で幸せな神や人間もいるみたいだし、でも私の国の民は、ゼウス傘下の神や人間が幸せになる為に被害を受けてる」「フローラ様!迷う事は、ありません!フローラ様が守ろうとする
「ねぇ!タヌキンナあの山に寄り道して行きたいんだけどいい?」「何かあるんですか!あの山に?」「あの山に精霊さん達がいるの!天界の精霊さんって会った事が無いからご挨拶したいの!」 精霊がいる山に向かった。 フローラは、山に入り精霊のオーラを感じる山の奥へ歩いて行った。 すると小さな光がいくつか現れ!フローラの近くに寄ってきた。 そして精霊達が話し掛けてきた。「あなた!凄いオーラね!」「初めまして!私は、フローラっていうの!」「こんにちは!フローラ!こんなに大きくて優しいオーラは初めてだよ!」「私、人間界から来たの今日は、ここに泊まっていってもいい?」「ああ!もちろん大歓
タヌキンナは、動物の国の王ライオンの神にフローラを紹介した。 「こちらは、私の主!フローラ様です!この国を救ってくださったのでお礼をしていただけませんか?」「そうだな!直ぐに用意をさせよう!」 ライオンの神は、頭を下げた。「フローラ様ありがとうございます!それでは、お食事のご用意をさせて頂きます!お食事が出来るまで、この国をご観覧ください」「そうするわ!それから何か嫌な予感がしたんだけど、このキマイラを食材にして料理を作るとかしないでね!菜食主義なんでそこのところお願いするわ」「かしこまりました!野菜や果物を主体に料理をご用意させて頂きます」 ライオンの王は、安心した。 肉
動物の国に着いた。 ライオンの神がやって来た。「私がこの国の王だ!よく来てくれた!」「フローラ様!こいつがキマイラです!」 タヌキンナが笑顔で指を指した。 フローラは、分かっていたけどタヌキンナが私に教えてくれた事が嬉しかったので「ありがとう!教えてくれて!助かるわ!」 タヌキンナは、飼い主様に誉められ嬉しかった。 尻尾が揺れていた。「タヌキンナ!危ないから下がっていて」 剣を抜いた。「あなた!オーラが弱いけど隠してるの?早く力をださないと簡単に殺しちゃいわよ」「何おー!」 キマイラは、怒って姿を現した。 その姿は、頭がライオン、胴体の背中から山羊の頭があり尻尾







